または私は如何にして心配するのをやめてBOYS AND MENを愛するようになったか③

田村侑久さんの件で武道館で父親に……と記載しましたが、ガイシホールの間違いです。訂正しました。ご指摘いただきありがとうございました!

(田村侑久辻本達規を気にしつつ、他のメンバーの魅力にもどんどん気付き推しを決めかねている続きです)

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約1ヶ月間、BOYS AND MENの現場がなかった。名古屋に行けばいくらでもあったと思うが、私はボイメンとは別に、5年間あるバンドを追いかけている。そちらのイベントが入っていた都合もあり、遠征する気力はまだなかった。


しかしその間も、暇な時にはボイメンを過去番組を見ていた。皆それぞれ魅力的であるが、ボイメンMAGICの学力テスト回で珍解答を出す姿や、ガイシホールライブで父親にBOYS AND MENに入ったことを告白するドキュメンタリーを見て、やはり田村侑久かな、と思い始めた。直感は大事だとも言う。もう私、たむたむの女になる……そう思っていた。

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そのうちにツタエルトラベルに手を出す。最初に見たのは奥飛騨田村侑久が出ていたからだ。

奥飛騨の回は田村侑久がまともな人間に見えた(実際社会人経験もあるし根は真面目なんだと思う)。天使なので超わがままっぷりを発揮する小林豊、そして寡黙すぎる男、勇翔。


顔と名前、どういうグループ内でどういった立ち位置なのか、はなんとなく把握してきたと思っていたが、勇翔は完全にノーマークだった。理由は簡単、喋らないから。たまに他のメンバーのトーク中に抜かれてるのを見て、(あれこんなかっこいい人いた?あ、勇翔くんか)って思う程度。知らない人だった。


そんな勇翔が奥飛騨でした衝撃の食レポ、「美味しさを伝えるのって難しい」「美味しいって何なのかわからない」。

この人喋らないけど色々考えてるんだな、と思った。少し好感を抱いた。顔もかっこいいし。

その後、勇翔はお酒が入った勢いで号泣する。伝えるのが苦手だと。その姿を見た私は、今まで他のメンバーには抱かなかったある気持ちを抱いた。

「応援してあげたい。頑張ってほしい。」

そう思った。もちろん既にBOYS AND MENのことは応援している。未だにチラシ配りを続けていることや、名古屋を盛り上げるというぶれない信念。愚直で大好きだ。しかし、それは応援してあげたいという自発的な気持ちではない。ついていきたい、といった気持ちだ。

勇翔に抱いた気持ちは、それとは全く異質のものだった。2日目、ケロっとして自転車を全力でこいだりシュークリームを美味しそうに食べる彼を見て、可愛いじゃん…と思い始める。

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ノーマークだった勇翔が一気に気になる存在に変わった。さらにその後、何故か見逃していたカラオケ回で、「恋のメガラバ」を歌っているのを見る。マキシマムザホルモンは高校生の頃よく聞いていたので、妙な親近感を覚えた。

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しかし、まだ気になる程度。ペンライトを白と紺にするまではいかなかった。2色面倒だし。ちょうどその頃、BOYS AND MEN10人全員が大阪に来ることになっていたので、その時に握手に行くことだけ決めた。

私服が好みで映画好きという共通項がある田中俊介のことも気になりはじめる。土田拓海の決まらない感も、吉原雅斗ボキャブラリーの良さも、そして水野勝の圧倒的男前リーダー感も、推す要素はたくさんあった。推しが決まらない。迷宮だった。さまよう愛の終着点はどこなのか。もう箱推しでいいか……と諦めそうになった。


(続きます)