または私は如何にして心配するのをやめてBOYS AND MENを愛するようになったか①

7月1日、仕事を終えた後あべのキューズモールへ向かった。BOYS AND MEN「帆を上げろ!」のリリースイベントが目当てである。私はまだイベントに行くようになってから日が浅かったので、十人揃ったBOYS AND MENを見るのは初めてだった。初めて生で見るのメンバーが数人いたことも記憶している。

この日、「なんとなく好き」「行けたら行きたい」くらいの緩い箱推しだった私は死ぬことになる。「本命推し」が出来てしまったのだ。

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BOYS AND MENに初めて出会ったのは4月の47都道府県ツアー大阪の二部。今考えると少し珍しいYANKEE5のステージだった。

正直言うと、当時私はボイメンに全く興味がなかった。その時の私は某J事務所の美少年5人グループに夢中だった。彼らの非現実的なアイドル性を愛していた。

私にとってボイメンは、あまりに泥臭かった。そういうところが好きな人がいるのは理解できたし敵視してた訳でもないが、自分は絶対に好きにならないだろうなと思っていた。

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そんな矢先、友人がボイメンのライブを見るために大阪に来ると聞いた。ライブ前に会おうということになり、話題にするつもりでBMCAのPVを見る。

ボイメンに少し興味が沸いた。白目を剥く田村侑久を見た時、非現実な美少年ではないが、明るくてちょっと馬鹿なお兄さんとして推せるかもしれないと思い始めた。

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(私がボイメンにハマる原因となったシーン。これがなければ今はないと言っても過言ではない。)


21~24歳の約3年間、私はヴィジュアル系バンドの追っかけ、所謂バンギャをしていた。美少年が好きとは言ったが、それとは異なるベクトルで派手髪でチャラチャラしたお兄さんも大好きである。

私は田村侑久に、「キラキラ系バンドにだいたい1人いる、決して池ではないが営業がやたら上手い麺」感を見出だしていた。

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4月24日、47都道府県ツアー大阪の日。ギリギリまで悩んではいたが、Yankee5のライブに行くことにした。チケットは友人が探してくれた。

せっかくだから特典会にも行こうと思った。元バンギャなので、ツーショットを撮るためにCDを買うのには躊躇がない。持っていないCDを買うので、ツーショットは実質タダだった。

ツーショットの相手はもちろん田村侑久にした。というか、田村侑久以外は顔と名前が一致していなかった。


曲もメンバーもほとんどわからない状態でライブに行ったが、JPOPらしいわかりやすい曲調、前向きな歌詞、メンバー同士の男子っぽいノリが楽しかった。後ろの方だったが、生で見るボイメンは想像してたよりかっこよかった。

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ライブ後、いよいよ特典会。女の子のアイドルやバンドマンとの握手やツーショットは経験してきたが、特典会というものが久しぶりだったし、若いイケメンアイドルと話すのは初めてなので緊張した。

ポーズはハート/ピース/当日限定(その日は背中合わせでバイクのハンドルを握るポーズ)から選べた。私は当日限定にする気でいたが、実際の写真ではハートを作っている。


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(しかもハート作るのが下手すぎる)


自分の番になったとき、「初めて来ました」と伝えた。そこからポーズどうする?と聞いてもらえると思ってたが、彼は違った。


「えっ初めてきてくれたの~?!ありがとう!じゃあさハート作ろ!ハートね!」


勢いがすごい、そして距離が近い。言われるがままにハートで写真を撮った。


撮影後も「笑った顔が可愛い」と言ってくれ、「絶対また来てね!約束!」と言って指切りしてくれた。田村プロ、すごい。営業が上手い麺感を見いだしていたのは間違いじゃなかった。勢いに圧倒されたが楽しかったのでまた行きたいと思った。他のメンバーも気になるし。そして私はBOYS AND MEN(というかYankee5)のライトなファンになったのである。

(続きます)